「わにうら」の由来
☆ 今週のお題「名前」
韓国に一番近い島、対馬の北端にある集落が、
「鰐浦(わにうら)」です。
祖父の生まれた場所で、
まだ2度しか行ったことがないけれど、
とにかく魚がおいしい!
親戚のおじさんと一緒に小舟で海に出ると、
なんと、素手に釣り糸を巻き付けて、
70cmほどもあるヒラマサを釣ってくれました。
ヒラマサもおいしかったのですが、
イカやヒジキといった、
普段食べているもののレベルが桁違いでした。
(ヒジキは漁師の主な収入源で、
GWころの収穫期には子どもたちも学校を休んで、
乾燥作業を手伝うということです。)
対馬の海産物は、
CAS技術をつかった冷凍庫と売る仕組みがあったら、
海外へも輸出できる素材だと思います。
韓国からの観光客が多いという報道がありますが、
国も自治体も、他者が魅力を認めてくれているのに気付いて、
自国のいまある資源を活用する取り組みをしてほしいものです。
というわけで、
そんな日本の端っこにある祖父の故郷と、
縁が深まるようにと、「わにうら」にしました。