「わにうら」の由来

今週のお題「名前」

 

「長崎県対馬市対馬町鰐浦」

 

韓国に一番近い島、対馬の北端にある集落が、

「鰐浦(わにうら)」です。

 

祖父の生まれた場所で、

まだ2度しか行ったことがないけれど、

とにかく魚がおいしい!

 

親戚のおじさんと一緒に小舟で海に出ると、

なんと、素手に釣り糸を巻き付けて、

70cmほどもあるヒラマサを釣ってくれました。

ヒラマサもおいしかったのですが、

イカやヒジキといった、

普段食べているもののレベルが桁違いでした。

 

(ヒジキは漁師の主な収入源で、

 GWころの収穫期には子どもたちも学校を休んで、

 乾燥作業を手伝うということです。)

 

対馬の海産物は、

CAS技術をつかった冷凍庫と売る仕組みがあったら、

海外へも輸出できる素材だと思います。

韓国からの観光客が多いという報道がありますが、

国も自治体も、他者が魅力を認めてくれているのに気付いて、

自国のいまある資源を活用する取り組みをしてほしいものです。

 

というわけで、

そんな日本の端っこにある祖父の故郷と、

縁が深まるようにと、「わにうら」にしました。

 

鰐浦(対馬)・写真満載九州観光