福島産の食品も放射性物質をタブーにしない
TOKIOが出演している福島の桃のCMが気になって、
YouTubeで探したんですが、
去年のしかありませんでした。
ネットにもアップしないともったいんじゃないの?とか、
風評対策なら放射性物質の検査を徹底しているって言うべきじゃない?とか、
いろいろとひっかかるCMです。
でも今日、
福島民報に桃農家が10軒くらい出ている広告を見かけて、
福島の風景を思い出しました。
ああ、この人たちは、
ただ「おいしい桃を食べてもらいたい」って、
育てているんだろうな。
それがいまは、
複雑な気持ちでいるんだろうな。
CMしようとしている姿勢そのものを否定してはいけない、
と反省しました。
TOKIOのCMに限らず、
福島を応援したい人へも、
福島の状況をきちんと知りたい人と、
そういう人たちに届けるべき情報と、情報の伝え方が、
間違っていると感じます。
東北のものを食べて応援したい。
また反対に、
子どもに西日本のものを食べさせてあげたい。
まだまだ、そういったニーズに、
売り手は応えられていないように思います。
自分も通販専門の広告代理店として、
貢献できることはなにかと考えていきます。